作品制作を委任された後ウェットはまず、設置現場を訪れてプロジェクトの意図、理念上の目標、性質、作品を取り巻く地域社会、ユニークな文化的特質、そして作品の規模や現場の気象、周辺の建築的、地形的条件など明確な物理的内容について、可能な限りお客様からお伺いします。
プロジェクトの特質とお客様のお望みになる作品計画を十分に検討した後、ウェットは一連の概念案の作成に移ります。多くの場合このプロセスでは一連のデザイン研究と草案作りをお客様と共同で行い、時として「構想案順次表示」の形に作り上げ、ご提示する場合もあります。これらの方法は代替案を広く提示し、お客様との意見交換の足掛かりを作り、お客様から重要なフィードバックを頂いて最終的なデザインの方向を示すことを意図しています。この一連の研究は水の作品の可能性を、形態やビジュアルデザイン内容だけではなく、費用面も通じて広範囲に検討します。この段階で作成された予備評価で、水の作品に関連した費用の範囲をお客様にご提示します。この段階でウェットは、製作計画、立面図、柱状図を含む草案に加えて、デザイン目標を明らかにするために実例パース、文章での作品説明、簡単なモデルをご提供します。
お客様にデザイン説明をご承認いただいた後、ウェットは水の作品の形態や使用する技術に対する、より細かな検討を行います。この段階には、水の作品を取り巻く他の材質の舗床パターンなどの周辺環境のデザインと、設置現場を広く捉えた中での統合性の検討が含まれます。ウェットはこの段階で作品の形態と装飾を研究するためにモデルを作製すると共に、原寸大模型を作製して質感、光、反射力そして規模を調査します。お客様とウェットが最終的な仕上がりをより正確に検証できるよう、原寸大模型は作品の実際の設置現場に作製する場合もあります。作品のコンセプトをできるだけ忠実に再現できるよう、ウェットの研究開発チームが新たな技術的要素を創造するのはこの段階です。
デザインの詳細と開発が最終段階に入るに伴って、ウェットのエンジニアリングチームはプロジェクトに関するすべての技術的資料を明示するプロセスに入ります。この工学技術資料は建築契約の一部として作成、包含され、設置現場の地域の工事請負業者によって入札、建設が行われます。
多くの場合ウェットのプロジェクトには、ウェットラボによってデザインされ製作された技術要素の利用や組み込みが関わっています。ウェットはその専門技術と知識の一部として、水の作品構成要素の多くをデザインし、作り上げる、製造施設を所有しています。
プロジェクトはこの段階で建設、完成までの準備が整います。ウェットデザインは作品設置現場に現場技術者を派遣し、プロジェクトに関連したウェットの所有装置をテストし、調整すべく、プロジェクトの指揮監督に当たらせます。
すべてではありませんが、多くのウェットの作品は、水の複雑な動きを組織することによって、水本来の動的資質をよりいっそう活用しています。これは3Dの分子モデルシミュレーション バーチャルウェットによって体現され、実際の設置現場の「水中」でさらに精密に表現されます。
ウェットはお客様と共に、作品の維持と長い寿命の保証に努めます。ウェットでは作品設置現場での専門技術とお客様側のスタッフの状況によって、作品の適切な維持管理を実践するために、お客様の新たなメンテナンススタッフ教育のための年一度の現場メンテナンスから、周期的なチューンアップ、そしてウェットケアの現場スタッフ常駐まで、幅広いメンテナンスをご提供いたします。